1万円の櫛が200円で作れる?100均「つげ櫛」の作り方

100均 つげ櫛 手作り

伝統工芸品のひとつでもある「つげ櫛」を、100均材料を使って作りましょう!つげ櫛を使う効果と、実際の作り方を解説します。

そもそも「つげ櫛」とは?

つげ櫛は、「ツゲ」と呼ばれる常緑樹木を材料にして作られる櫛で、日本では古来より高級品として愛用されています。

つげ櫛を作る専門の職人さんがいて、伝統工芸品のひとつでもあります。

「装飾品」「 調髪具」としても使われていて、見た目も美しいのが特徴ですが、デザイン以上にその機能性の高さも人気の秘密。

こんな、つげ櫛ならではの特徴があります↓

  • とにかく静電気を起こしにくい(他の櫛の何百倍も起こさない)
  • 髪がつやつやになる
  • 染み込ませた油でさらにツヤツヤに

和装で使うもの。敷居が高いもの。というイメージのあるツゲ櫛ですが、パーマやカラーをする事が多く、髪にダメージを受けやすい現代女性にとっては、傷んだ髪を日常的にケアしてくれる救世主的な櫛とも言えますね。

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100均 つげ櫛の作り方

みた目も美しく、ヘアケア効果も高いツゲ櫛ですが… 本物の櫛はかなりの高級品。ひとつ1万円を超えるようなものも珍しくありません。

高級品には「椿油」が染み込ませてあるのが普通ですが、実は そんな高級品のつげ櫛を真似て、100均アイテムで自作する事ができます。

こちらの動画では、100均アイテムを使って作れるつげ櫛の作り方を紹介されています。誰でも簡単に真似できる方法なので、ぜひチャレンジしてみましょう↓

ベースとなる櫛は100均に各種種類がある「木の櫛」です。(ここでは、桃の木櫛を使用)

本物のツゲ櫛はツゲの木を使うので、100均で作るのは「つげ櫛風」となります。

他に用意する材料は、櫛を入れるためのジップロック。椿油。紙やすりなどです。どの材料も100均で揃える事ができます。

 

まずは櫛にコーティングされているニスを紙やすりを使って削っていきます。

櫛に油を染み込ませるので丁寧に削るのがコツ。

 

次にジップロックに櫛と椿油を入れて密閉します。使う油は「あんず油」「ゆず油」などでもOK。

こちらの例では馬油(ソンバーユ)を湯煎して溶かしたものを使っています。

密閉したジップロック&櫛は、そのまま1週間ほど放置

 

1週間後、ジップロックから櫛を取り出したらベタつかないように、キッチンペーパー等を使ってきれいにオイルを拭き取れば出来上がりです!

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どんなつげ櫛を作った?